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【子宮頸部がんの場合】
【子宮体部がんの場合】
子宮頸部がん発生原因にHPVウイルスが関係することが知られるようになりました。
子宮内から続いている入り口部分の粘膜は薄くて剥がれやすく、剥がれたときにHPVウイルスが入り込むと、細胞の配列や形に変化が起こり「異形上皮」という状態になります。
異形上皮はその程度によって、軽度・中等度・高度に分けられます。
軽度や中等度のものは、粘膜の新陳代謝に伴い正常化するものが多いのですが高度の場合はがん化が心配されます。
ウィルスの入った粘膜にレーザーをあてて蒸散させ、新しい粘膜を作る方法
子宮頸部の一部を切除して病変を除く方法
乳がんは、女性のがんの中で最も多い病気で、最近では10人に1人が乳がんになると言われています。乳がんは30歳代から60歳代の方に多い疾患ですが、20歳代の方でも乳がんになることがあります。近年、有名人が乳がんになったことが報道され、自分は大丈夫だろうかと心配されている方も多いと思います。乳がんは早期に発見されれば治る病気です。早期発見には、検診を受けることと自己検診がお勧めです。40歳以上の方は、2年に1回マンモグラフィ併用乳がん検診をお受けください。40歳未満の方は、視触診と超音波検査による乳房の診察をお受けください。
乳がん初期に症状が出ることはあまりありません。症状が無くても乳がん検診を受けることをお勧めします。
乳房に様々な症状を感じることがあります。しこり、痛み、大きさに左右差、乳頭のかゆみやただれ、乳頭からの分泌物や出血など、症状がある時は診察にお越しください。ただし、症状があるからといって必ずしも乳がんではなく、良性の疾患のことも多々あります。
自己検診の方法についても説明させていただきます。
最良の日を
安心して迎えていただくために
ブライダルチェックは、結婚・妊娠を控えている女性を対象とした婦人科健診を含む健康診断のことです。日頃症状の無い方でも、妊娠・出産に影響を及ぼすような疾患が隠れていることがあります。
そのような場合でも事前にチェックすることで早期治療などの対策により無事に妊娠・出産を迎えることができます。
また、「妊娠のため」とは別に、ご自身の全身状態を把握することは健康的な生活を送るためにも大切なことです。
今回の受診をきっかけに女性特有のホルモンの動きや臓器の状態を正確に知っていただき今後の健康管理にも役立ててください。
基本コース
22,000円
産婦人科特有の診察方法です。
膣内・子宮口の様子を観察し、超音波で子宮や卵巣の形や大きさを調べます。
子宮頸管ポリープ・子宮筋腫・卵巣腫瘍が見つかることがあります。
方法は子宮の入り口をサイトピックといわれるヘラで少しこすり細胞を取り、顕微鏡で見る検査です。2~3週間で結果がわかります。
内診台にて膣内のおりものを採取し検査します。
細菌検査やクラミジア、りん菌による感染が無いか調べます。
子宮がん検診と同時に行うことができます。
風疹ウイルスの免疫(抗体)の有無を調べる検査です。
妊娠初期に風疹にかかると胎児に感染してしまう可能性があります。重症になると心臓奇形、聴力障害、白内障、発達障害などの先天性異常が起こることがあるため、赤ちゃんを望まれる方は検査を受けて確認しましょう。なお抗体が低いか、無い場合にはワクチン接種をお勧めします。生ワクチンですので接種後は2ヶ月間の避妊が必要になります。
肝炎ウイルス、エイズの原因ウイルス(HIV)、梅毒など性交渉によって感染することの多い病気を調べる検査です。
特に梅毒は最近では潜在的な感染者が増えており、妊娠中は胎盤を通して胎児に感染することがありますので、妊娠前には欠かせない検査になります。
卵巣予備能検査とは妊娠するために卵巣があらかじめ備えている能力を知る検査です。
今後のために自分の卵巣年齢を知っておきたい方や過去に卵巣の手術を受けた方、チョコレート嚢腫がある方などにおすすめです。
安全な妊娠・出産を迎えていただくため、貧血や糖尿病・高脂血症・甲状腺機能異常など隠れた病気が無いか調べます。
血液中のホルモンの分泌状態を調べることで不妊症の原因となる黄体機能不全などの診断がつきます。また月経不順などの方は分泌異常の場合が多いので受けた方がいいでしょう。月経周期によって調べられるホルモンが異なりますのでご相談ください。
【オプション】
感染症(B型肝炎・C型肝炎・HIV検査・梅毒検査) | 4,790円 |
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ホルモン検査(LH・FSH・エストラジオール・プロラクチン・テストステロン) | 6,820円 |
卵巣予備能検査(AMH) | 5,000円 |
一般採血検査(貧血検査、肝・腎機能、血糖検査) | 4,300円 |
こんなあなたにおすすめ
安全・安心な出産を目指し、妊娠前からお口の健康づくりをお勧めします。
※当院では検診を行っておりません。
詳しくはこちら 妊産婦等歯科健診
※クリック(タップ)すると症状・手術説明ページの内容をご覧いただけます。
性感染症は男女とも20代前半に多く、妊娠出産を控える世代です。女性が感染すると不妊症の原因や母子感染にもつながります。
望まない妊娠を避けるためにも適切なコンドームの使用、不特定多数の相手との性交渉を避けるなど、性感染症の予防を心がけることが重要です。
何らかの気になる症状がある方、性感染症が心配の方は早めに受診して検査を受けるようにしましょう。
※クリック(タップ)すると症状・手術説明ページの内容をご覧いただけます。
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